ここの所、寒かったので浜松への帰省には車を使っていました。
しかし、この週末は気温が高かった事もあり、
久しぶりに浜松からジェベルで群馬県まで帰る事にした。
2週間ぶりの始動だったけどセル一発で始動。
この時は特に問題はありませんでした。
自宅はマンションなので、あまり長い事暖気していると
ご近所の迷惑になってしまうと考え、徐行しながら
出発して暖気をする事に・・・。
最初の信号待ちからの発進時、急にエンジンが停止。
あれ・・・?
と思ったのと同時に左側の膝が何かで濡れているのに気付く。
その強烈な匂いで液体はすぐにガソリンだと判った。
道の端にジェベルを移動した瞬間、バシャバシャと音をたてて
ガソリン路面にがこぼれ出した(汗)
タンクからキャブに続くホースを手繰ってみると
グローブはすぐにガソリンまみれになった。
暗闇で事態が飲み込めなかったが反射的にガソリンコックはOFFにした。
走って来た後を振り返るとかなり長い距離、ガソリンの跡が路面に残っている。
自宅から数百m程度の距離だったからエンジンも
高温になっておらず、幸い車両火災には至らなかったが、
一歩間違えれば大惨事になる所だった。
原因は、燃料フィルターのパイプが折れた事によるもので、
経年による劣化と判断した。
フィルターを除いた状態でタンクから直接、キャブにホースを
繋ごうとしたが、長さが微妙に足りない。
素直に諦めて自宅までジェベルを押して帰り、
その夜は群馬県まで車で帰る事にした。
浜松からの出発時、気温は13℃だったが、群馬に
到着する頃には0℃を下回っていたので、
結果的に車で帰って良かったのかも。
持ち帰った燃料フィルターの折損部位を観察してみた。
特に応力が集中して折損した感じはない。
近々、航続距離アップを狙った増量タンクへの交換を行う予定だったので、
今回、破損した所はチェックが後回しになっていたと反省。
本当に引火しなくて良かったです・・・。
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